特注レクサスモデル着用兜を制作し、北米レクサスへと出発!

特注レクサスモデル着用兜を制作し、北米レクサスへと発送いたしました。

夏前にいつもの通り電通さんを通しご注文をいただき、先ずは部品の制作から始まり猛暑の中でコツコツと制作し始めました。

こうした兜も同じで、材料から全ての物が値上がりし、特に純金関係は急激に上がり続けているので、その時に金額を出しても関係なく更に値上がりますので恐ろしいものがありますが、これが本物の証ですのでこれからお節句の販売が始まってくる時期に、純金や金箔押しと言いながらも値下げ等して安売りをウリとしているところは、どんな金なのか分からないので警戒された方が無難ですね。

ましてや某国で作られたものとなると・・・これは実際にあったのですが、どの様な薬品が使われているかも分かりませんので、落ち着いて考えれば安さには理由があるというのもお分かりいただけるかと。

さて、今回も兜鉢の制作から始まり、手間を惜しまず質も落とす事無く、材料や金等といったどうしても上がってしまう物は事前に電通さんと相談し、日本の伝統として代表して行くものですので全てオールクリアで。

今回大きく変わったのは櫃です。

以前は着用兜用の兜櫃を制作し使用していたのですが、やはりこのご時世で制作が困難になってしまった為に、急遽別の櫃の代わりとなる収納箱をご用意させていただきました。

木製で光沢も美しい艶有りの塗りで、正面の三本の柱を金とし、それもただの金ではなく艶消しの金地に箔を散りばめた様なデザインで、高級感を持たせてあります。

詳しくは公式ブログ「特注レクサスモデル着用兜が北米レクサスへ出発!」をご覧ください。

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