袋井市のA様と親王飾り

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袋井市のA様より
しっとりと落ち着いた
親王飾りをお選びいただきました。
衣裳は
金糸を使用し
裾紋様が豪華に映える様にと。
屏風は
写真のものから
黒塗り本仕立て
金沢箔の三曲屏風に。
飾り台は
間口が約84cmの
黒塗り畳台を使用。
派手さを抑えた
オーソドックスなお飾りですが
基本的な落ち着いてご覧になれる親王飾りです。
うれしいひなまつり
の歌の中にも出てきますが
金屏風というのはお内裏様とお雛様を
最も美しく映えさせる道具のひとつではないかと。
現在でも
お祝いの席では
金屏風が立てらるのも納得です。
ただ
同じ金屏風でも
どんな金を使用するかで
随分と印象が変わってしまうもの。
そこに
ひとつの
ポイントがあるのですが・・・
もちろん
屏風自体との
高さのバランスもあります。
さらに
もう一歩踏み込むと
ヘリの色柄であったり。
それらを踏まえ
落ち着きのある
美しい親王飾りを
お選びいただいたA様
この度は誠にありがとうございました。
人形の秀月
人形工房一心は
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
☆五月人形の展示販売は2月中旬からとなります☆

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