磐田市のK様より
秀月オリジナルの羽子板飾り
汐汲(しおくみ)をお選びいただきました。
K様は
既にお雛様もご購入いただいており
今季を新作の羽子板飾りが出るのをお待ちいただいていたお客様。
お久し振りの再会ですね。
この汐汲(しおくみ)とは
能楽「松風」より出た舞踊「汐汲」の構図で
水桶をになって舞う娘姿の事を指します。
こちらの羽子板は
古典的な羽子板で
お袖を両側に大きく振ってありません。
その分
衣裳の金襴がより良く映える様にと
あえて大胆に背景を黒を使用しました。
そして桜を描き
夜桜の様に。
その為に
お飾り自体が引き締まり
金襴がより美しく映えているかと思います。
お顔も美しく
簪には本つげを使用。
古典的ながらも
羽子板らしいすっきりとしたお飾りですね。
K様が
ひと目惚れの羽子板飾り。
K様この度も
秀月の羽子板飾りをお選びいただき
誠にありがとうございました。
十六代目 人形の秀月/一心は
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。