こんにちは、人形の秀月 十七代目です。
この時期は、各地の新作展示会へ東へ西へと飛び回っております。

来季のコンセプトはどうしようかな・・・とか、どういうお飾りに仕上げようかな・・・とか、様々な思いを秘めていく訳ですが、浅草は暑かったです。
お気に入りのお店が無くなっていたり、お店の入れ替わりが激しいなと思いきや、昔ならがらお店は頑張っておられ、ちょっと立ち寄ってみたりも。
毎年楽しみにしている、浅草 創業七十余年 名代とんかつ 『ゆたか』さんは、今回は定休日で残念ながら美味しいとんかつをいただく事が出来ませんでした。。。

写真は昨年訪れた時のものですが、毎年この時期をとても楽しみにしていたものでして。

国産の新鮮なキャベツは職人の手により、ひとつひとつ千切りしており機械で切るより時間も手間もかかりますが、職人技によるみずみずしい甘みのあるキャベツ。
胃もたれもしないというだけあり、ご飯も美味しくヒレかつはサクサクだし、キャベツはふわふわでお味噌汁も美味しいのでいくらでも食べれてしまいます。
といった感じで、仕事とはいえ散策して楽しんでいる訳ですが、メインストリートよりもちょっと奥まったところにある、さりげない名店に魅かれまして。
密かに真剣に魅かれているのが人力車。
といっても乗車する側ではなく引く側。
若かりし頃に戻ってアルバイトすすなら必ずやってみたいですね。
マッチョになって真っ黒に焼けて、あの格好でお客様を乗せてグイグイ引いてみたいなと、今でも真剣に憧れています。
という事で会場へ向かい、いろいろとご挨拶させていただきながら、ちょっとしたオリジナルのお話しなどもさせていただき、後日詳細を詰めていきます。
と、次に電車で移動ですが、同じ浅草でも当然の事ながら○○線の浅草駅というのがあり、見事に駅を間違え、駅員さんに聞いて500m近く歩き無事に乗車したかと思いきや、降りる駅を間違えタクシーが無く・・・。
猛暑の中をお昼抜きで随分と歩きました。
少し早めに切り上げ常宿へと向かったのですが、品川の少し向こうでホテルの前にはスーパーもあり、そこで食材を調達し部屋で一人ディナー。
体力に余裕があれば、近所には昔ながらの美味しい食事処もあり、ちょうど次の日からお祭りでしたが、日程が合えばお祭りも楽しんだりしてホテルライフが楽しめます。
昔ながらの少し現代になりつつある下町で、「この町いいなぁ・・・」と思えるところですね。

次の日も場所を移動し展示会ですが、お馴染みさんと話しをし東京駅へ戻る訳ですが、ホームを間違え逆方向へ。
スマートフォンで乗り換え情報を見ているのですが、何故か間違えるんです。
やっと東京駅へ着き、お気に入りの駅弁「品川貝づくし」を購入し、新幹線のいつもの席で遅めの一人ランチを堪能し、知らぬ間に落ちて目が覚めたら既に静岡でした。
さて、次は西方面へと向かいます。
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