五月人形の飾り方

端午の節句飾りは、お祝いをする男の赤ちゃん自身を守るものです。
一般的には、長男の初節句には鎧を飾ることが多く、次男や三男は兜を飾る傾向にあります。飾りは一人ひとりのお守りですから、それぞれのお子さんに用意するのがよいでしょう。

鎧、兜など、室内に飾るものを内飾りと言い、戸外に飾る鯉のぼりや、鐘馗旗、武者のぼりは外飾りと言います。外飾りも、それぞれのお子様に合わせて飾るのがよいとされています。

 一般的には南向きは東向きに飾るのがよいとされていますが、端午の節句の飾りは、それ自身が災厄除けのシンボルであり赤ちゃんのお守りです。飾る場所や、鎧、兜の大きさなどを考えて飾って下さい。

※向かって左が弓、右が太刀になります。
※提灯は地域により異なります。   

※向かって左が弓、右が太刀になります。

※向かって左が弓、右が太刀になります。
※陣屋提灯は地域により異なります。