こんにちは、人形の秀月 十七代目です。
鎧・兜・甲冑創りは、お雛様とは違いあまり表に出ず脚光を浴びない仕事なので、ちょうど良い動画がありましたので少しご紹介を。
動画は忠保(ただやす)さんの工房ですが、秀月と忠保は親戚同士で業界では最も古く、もともとは一つで営んでおり、もちろん現在でも繋がっておりますので、自然と秀月の甲冑は江戸甲冑となり、同じ製法で未だに私自身制作の上でどうしても分からない時は、「教えてください!」と父より動画最初の職人さんに教わりに行きます。
どうしても男同士の親子って、分かっていても反発してしまうんですね。。。
電話でお聞きする時もあるのですが、こういうのはやはり「行って見て触って覚える」のが一番早いんです。
出てくる女性陣も現役の女性職人さんで、チャキチャキで仕事も早く丁寧でとても敵いません。
こうして昔から変わらぬ伝統製法で仕上げられた、世界に誇る日本の職人、甲冑師による日本製の美しい忠保・秀月の鎧は、約5000工程におよぶ作業を経て、はじめて完成されます。
それぞれ専門の熟練した職人が、一点一画に心をきざみ込む作業が続き、納得がゆくまで、何度となくやり直され、この妥協を許さぬ勇気が、丹念に丹念を重ね、手づくりから生まれる甲冑で、精魂を込めた技からつくられた逸品となる訳です。
こうして自分自身も制作し、現場での一人一人の職人さんの人柄や苦労も知っているので、気軽に割り引いたり・赤字表記で価値を下げてしまう様な案内の仕方は出来ないんですね。
そして、必信頼のおけるお店で「価格の違いは品質の違い」と思っていただければまず間違いありません。
忠保も秀月も、単に商品として制作し売るだけではない、「我流の人形師・甲冑師」ではありませんので、ご安心してください。
一見、同じように見える鎧や兜や子供大将等ですが・・・実は材料や仕事の上手い下手で、その仕上がりやお飾りした時の美しさもかなり違ってくるものです。
ちなみに、動画最後に語っているのが忠保(現・大越忠製作所)の社長で、私より3つ上の親戚となり、「似ている・・・」とも言われますが・・・どうでしょう?
忠保も秀月もブランドとなり、忠保は製造がメインで小売りはしておりませんので、老舗優良人形専門店や百貨店等でお買い求めいただけます。
これがメーカー(ブランド)としての信用で、安価な某国製やプラスチック製の物が多い中、日本の職人で日本製として代々受け継がれている技と伝統です。
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十七代目 人形の秀月は皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
伝えたい日本の心 美しい伝統
人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月