こんにちは、人形の秀月 十七代目です。
先日は、久し振りに『ひとり鰻の会』開催です。

県外からのお客様を浜松駅にお送りし、新幹線のお見送りも終えたところでお腹が空きまして。
久々に『ひとり鰻の会』を開催しようという事になりまして、JR浜松駅南口を出てすぐ右の、浜名湖うなぎ 丸浜さんへ。
鰻というと関東風・関西風があり、どちらも好きですが今宵は関東風(個人的には浜名湖風と呼ぶ)の丸浜さん。
丸浜さんは、以前大切な方と食べに伺った時に美味しくて好印象だったので。
こちらは問屋等を通さず、浜名湖養魚漁業協同組合の直営店という事で生産者より直接買い付けて店頭に並ぶというのも、途中で色が付くことも無く安心感があります。
店内も過度な装飾も無く、お品書きも鰻重・まぶし茶漬・蒲焼・肝焼・肝煮・肝吸い・うざくで、鰻を食べる事に徹する様な他のメニューに走らない、媚びていない様なところも好きですね。
さっそく、平日なので空いてるだろうと伺いましたが、満席。。。外で一人少し待ち入店。
少し驚きましたが、こんなに混んでいるんですね。
着席しそのまま鰻重を注文させていただきましたが、提供までの時間が早いのも助かります。
さっそくいただくと、鰻はふわっふわっで美味しいです。
「静岡県内で製造した醤油を使用し、三温糖で味に深みを出しており、化学調味料・着色料・保存料は使用しておりません」という秘伝のタレがさらに旨味を増すのでしょうか。
専門家や評論家では無いので、難しい事は分からず言えませんが、シンプルに素直に美味しい。
『ひとり鰻の会』ですので一人でいただいていましたが、なんだか楽しめるんですね。
気兼ねすることなくバクバクいただけ、胃にもたれることも無いし、必要以上に満腹になり苦しくなることも無く、「美味しかった・・・」という満足感だけが余韻として残りますね。
店員さんは、ちゃきちゃき動いていて気持ち良いですし。
満足感に浸りながら、今回はカレー味の「うなぎボーン」を買って帰りました。
久々の『ひとり鰻の会』で、丸浜さんで美味しくいただき、仕事場に戻ってもう一仕事です。
今夜はカレー味の「うなぎボーン」を頂きながら、オーシャンズ11を観ようと思います。
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人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月