磐田市のM様は美しい秀月オリジナルの親王飾り

こんにちは、人形の秀月 十七代目です。

磐田市のM様より秀月オリジナルの美しい親王飾りをお選びいただきました。

M様はご近所様で、散歩がてらに歩いてもご来店いただける距離です。

遠方からのお客様も大変嬉しいですが、こうしてご近所様というのも嬉しいものですね。

今はまだ風もあり寒いですが、4月くらいになると暖かくもなり、実際にベービーカーを押してご来店される方もいらっしゃいます。

その頃には表にコンパクトですが鯉のぼりも揚がりますので、よくお子さんと写真を撮られる方も多いですね。

M様のお雛様ですが、とても美しい凛々しいお顔のお雛様となります。

殿は若々しくもキリっとした凛々しいお顔立ちで、秀月のお顔としてご好評いただき、紺地の衣装はご好評いただく衣装でもありますね。

分かりやすい様に木目調の台に載せてありますが、紺地に吉祥文様として好まれる雪輪文様が描かれ、桜や梅も描かれ、可愛らしい桃の花の刺繍が施されております。

さらには胸には松も描かれ、おめでたい文様として人気の高い衣裳となり、お顔もキリっとしてより美しく映え、しっかりとバランスが取られている事により美男子となってきますね。

姫は定番の赤いお着物で、光の加減でその赤が照り返され頬がフッと少し赤く染まる様にと。

お化粧の工夫ですが、そうすることでお顔も生き生きとし表情が生まれ、より綺麗なお顔へと変わってきます。

多くのお客様に「秀月さんのお顔は綺麗」と言っていただけるのは、そうした一瞬見た目では分かりにくい様な所に手間を掛け、バランスをしっかりと取ることにより何事も無かった様に魅せていきますので。

同じ様に見えても違う様に見えるのは、そうした見えない部分の手間があってこそです。

こうした技も老舗専門店だからこそ可能な事ですね。

お着物は赤地に殿より少し抑えめにしながらも同じ様に桜や梅が描かれ、可愛らしく桃の花の刺繍が施されております。

お袖の合わせも品良く可愛らしく、丁寧な仕事で上質さがお分かりいただけるかと。

そして殿の紺地と姫の赤地のお着物は、よくご覧いただくと模様が織り込まれているのがお分かりいただけるかと思います。

こうする事でベタッとした平面の単色のお着物でなく、印影もでき立体感が生まれ、より美し衣装となり、こうしたところにもお値段の差というのが出てくる訳です。

よくお客様にもお話しするのですが、「お飾りの主役はお人形であり、飾り台や屏風は殿と姫を引き立てるのが本来の役目で、いちばん掛けるところはお人形が基本なのですが、お客様が最初に目にする所は屏風になってしまい、その屏風を派手にしてお飾りを目立たせ、肝心なお人形を見ると・・・そうでもないといったお飾りも多くなっていますが、屏風がお人形よりも勝ってしまっていては意味が無いですし、悪い言い方をすると屏風に騙されてしまいますから、先ずはお人形をよくご覧いただいて、トータルバランスでバランスよく仕上がっていてお人形が引き立っているのが良いお飾りです」と。

どちらか一方ではなく、バランスで相乗効果でお飾り全体が引き立つ様な。

こうしてひとつひとつお飾りを仕上げるのが本来店側のする仕事で、それが出来るにはお人形の基本やお飾りの基本が分かっているからこそ可能な事で、それが出来るからこそ専門店と呼べるのですから。

いろいろなお店をご覧になられているお客様であればお分かりになると思いますが、良いお人形(お飾り)ほどシンプルに金屏風だと思います。

最も殿と姫を引き立てるものとして、昔から理に叶っており変わりませんし、シンプルだからこそ小手先は通用せず、変なお人形を置くと粗が分かってしまいますので、実は最も難しかったりもしますので。

という事で、こちらのお飾りは金をベースにし金彩で美しくシャープな三日月が描かれ、しだれ桜を組み合わせ大人しい柄にしつつも、神々しく二人を魅せていきます。

灯りは燭台(しょくだい)とし、少し雅やかな古風にし、お花は手造りの高級繭玉の紅梅・白梅で品良く仕上げました。

燭台がもちろん点灯しますので、優しい灯りが二人を灯します。

こうして完成した秀月オリジナルのお飾りですが、M様はご家族でご来店され大変お気に召されお選びくださいました。

私自身、多くを語る人間ではありませんが、その分お人形・お飾りで表現させていただいておりますので。。。

M様この度は、秀月オリジナルのお雛様をお選びいただき誠にありがとうございました。

大事なお子さんをしっかりとお護りいたしますので。

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十七代目 人形の秀月は皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

伝えたい日本の心 美しい伝統
創業400年 節句人形 製造元
人形師 甲冑師 十七代目 人形の秀月

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