袋井市のI様は秀月オリジナルの豪華な三段飾りのお雛様

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袋井市のI様より
豪華な三段飾りのお雛様をお選びいただきました。
もちろん
秀月オリジナル。
大きさは
間口が約90cmとなり
現在では大型の部類に入る立派なお飾り。
豪華絢爛なお衣裳は
金襴を使用しながらも
必要以上に派手にはせず
落ち着かせ上品な豪華さで映える様にと。
そのお衣裳に負けない様
お顔は聡明かつ引き締まった表情で
お着物を着せられてるのではなく着こなしている様に
殿と姫らしく優しくもどこか芯の強さを感じ気品を持たせたお顔。
派手さは抑え
存在感は強く。
三人官女は
殿と姫同様に
金襴のお衣裳ですが
品よく優しい表情と雰囲気になる様に。
彼女たちは
殿と姫に仕える立場ですが
やはりそれなりの人にはそれなりの人が仕えますので。
そして
彼女達にも
彼女達なりの
気品を持たせる様にと。
殿と姫
三人官女では
明確な立場の違いを
雰囲気でも感じ取れる様に。
お飾り台は
エンジ色にも見える深い赤で
通常の塗りよりも厚い溜塗で施されており
光線の具合により僅かに表情が変わるお飾り台。
この
塗りひとつだけでも
見た目の重厚感は全く変わりますので。
三段目の
お飾り台正面には
金に金彩雪輪の文様。
この伝統文様の雪輪が
豪華さの中に優しい可愛らしさを。
これは
実際にご覧いただくと
お分かりいただけるもの。
屏風にも
同じ溜塗が施されており
金に金彩短冊が描かれており
少し大人っぽさを感じられる様に。
お道具類にも
同じく溜塗が施されており
少しテイストを変えた雪輪文様で揃えられております。
これだけ
溜塗が施されており
厚みと重厚感を感じさせるお飾りですが
お人形はその重厚感に負けない様にしつつ
お飾り全体が重たくなり過ぎない様にバランスを整え仕上げられたお飾り。
そして
シンプルに美しく。
I様は
ご主人と共に
早々よりご来店されており
熱心にご検討されていました。
何度も足を運ばれ
とても細かく吟味されており
お人形の大きさやお衣裳の違い
ご自身が理想とする飾りの仕方や方法など
お聞きになられてはご自身で勉強されている様で。
特に
優しいご主人は
お子様の為もありますが
奥様の好きなお飾りを実現してあげたい
というお気持ちもお強い様でとても熱心でした。
その気持ちが
ヒシヒシと伝わってきましたので。
ちょうど
もう一組お客様いらっしゃり
「私のお雛様も秀月さんなんです。秀月さんのお顔が凄く好きで、この子のも秀月さんて決めてて」と。
嬉しいお言葉ですね。
そのお客様のお言葉が
ご主人の背中をさらに押してくれた様です。
ご贔屓にしてくださるお客様に
何気に言っていただいた嬉しいお言葉で宣伝していただいた様で。
ただこれが
何よりもの信用です。
そして
ご両親を連れ
再度ご来店され
こちらのお飾りをお選びいただきました。
そのお客様から
嬉しいお言葉で喜びをいただき
I様にはこちらのお飾りでお喜びいただき。
喜びの連鎖ですね。
これも
老舗の証。
I様この度は
誠にありがとうございました。
気になっている
お飾りの方法ですが
お気軽にご相談くださいね。
十六代目 人形の秀月/一心は
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
注)取引の無い同業他社の来店は他のお客様のご迷惑にもなりますので固くお断りいたします。

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